上座部仏教、部派仏教は釈迦のオリジナルに近い経典です。
釈迦のオリジナルに近い考え方のひとつに「縁起」「空」があります。
釈迦は「空」も「縁起」も悟っていないと苫米地さんはおっしゃっていました。
多くの人は言葉の定義を厳密に解釈していませんが、
苫米地さんは学者でもあるので、
その当りを分かりやすく解説しています。
お釈迦さんが「全てものもは関係によって成り立っている」と簡単に言っています。
万象学や四柱推命なども
目にみえないエネルギー(気学)の学問ですが、
人間関係や自分をとりまくあらゆる事象を
説明できる学問です。釈迦はこれらのエネルギーも
瞑想や修行によって体感したのでしょうか。
この世でそれだけであるものは何もないのが「縁起」
「空」というのは「縁起」をもとにして後から作った可能性が高いそうです。
このあたりは言葉の限界も感じますが、
釈迦が体感したこと、後から言葉として広めた経典により
シャカの体験とずれていったのではないでしょうか。